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  2. agete|アガット ジュエリー | Hello! Neighbors-アガットとゲストが織りなす共感クロストーク-| カラーコーディネーター 谷口美佳

Hello!#01
Neighbors

なりたい自分を叶える「色の魔法」

カラーコーディネーター

谷口 美佳Mika Taniguchi

カラーコーディネーター 谷口 美佳氏
カラーコーディネーター 谷口 美佳氏

ジュエリーにおいて大切な「色」。
その意味や効果を知ることで、
なりたい自分に近づける——
色にはそんな魔法のような可能性が秘められています。
そこで、色の持つ魅力を知り尽くしたスペシャリスト、
カラーコーディネーターの谷口美佳さんをゲストにお迎え。
トークを通して、色のパワーで自分をより素敵に見せる新しい発見がありました。

色の魔法で魅力を引き出す

アガット商品企画 大森庸恵(以下大森) カラーコーディネーターというお仕事、実は知っているようで詳しく分かっていない職業のひとつだったりします。

谷口美佳(以下谷口) そうですよね。いろいろなスタイルがあると思いますが、私はファッションコンサルを主に、一般の方や起業されている方など幅広く、似合う色や形をお伝えして、もっと素敵に見えるように、もしくはなりたい自分に近づくためのお手伝いをしています。ほかに企業とコラボ商品を開発したり、講習会を開くこともあります。

大森 どんなお客様が多いのでしょうか?

谷口 個人では30代以降の方がほとんどです。「今まで似合っていた服がなんとなく似合わなくなった」「情報が多くて自分に合うスタイルが分からず迷走している」という声が多いです。とくに40歳前後になると体型や肌の質感の変化により、「何を着てもしっくりこない」と感じる。これは多くの女性が行き当たる悩みです。

大森 そうなんですね。でも、一般的によく耳にする「パーソナルカラー」というものはイエローベース(以下イエベ)やブルーベース(以下ブルベ)の2つに分けられて、自分の「パーソナルカラー」は持って生まれたものと聞いたことがあります。年齢によって変わったりするものなんでしょうか?

谷口 ベースは変わらないのですが、似合う鮮やかさや明るさといったトーンは変わるんです。

大森 なるほど! 谷口さんご自身は、似合う色が変わった、という経験はありますか?

アガット商品企画 大森庸恵氏×カラーコーディネーター 谷口 美佳氏

谷口 はい。ちょうど30代にさしかかる頃、転職したときにありました。元々働いていたラグジュアリーブランドのコーポレートカラーが黒で、自分も黒を身につけることが多かったのですが、転職先のブランドではブラウン系の世界観に変わったんです。ちょうど当たり前のように着ていた黒いコートが似合わなくなってきたと感じていた頃で、それを機にブラウンのコートを羽織ったら、予想以上に自分の印象が変わって……。主人にも、「若く見える」と言われましたね。これは、自分が色について学び出す前に、「色の魔法」を自分自身で実感した経験でした。

大森 それが、色をテーマにプロとしてキャリアをスタートさせたきっかけなんですね。

谷口 気づき、はありましたが、その時点ではそこまで色の重要性を理解していませんでした。出産を機に退職して家で仕事を、と思いネイルサロンを始めたんですが、そこで、手先とはいえお客様によって、似合う色と似合わない色が明確に存在するということに気づいたんです。以来、カラージェルを独自に混色して、お客さまの手先がより美しく見えるオリジナルカラーを作って差し上げていました。そうしているうちに、「何故この色が合うのか」ということをもっとロジカルに正確な言葉でお伝えしたくなり、パーソナルカラーを本格的に学ぶことにしたんです。

大森 お客さまの似合うベストな色を一から作ることができるなんて……。「絶対色感」とでも言いたくなりますね。色のスペシャリストである谷口さんから見て、色にはどんな役割や効果があると思いますか?

谷口 ファッションやメイクでは、その人の骨格や洋服の素材、デザインも大切ではあるのですが、「1番インパクトが強いのは色」と断言できます。色を味方につけていないと洗練さや素敵さはアップデートしきれないと思っています。

大森 色が1番パワフルに作用するとは興味深いです。

谷口 人は顔を見て話す時に、目や肌を無意識にチェックしています。だからその人の持って生まれた素のものをきれいに見せる色の服やアクセサリーをつけることで、本来の美しさが引き出され、垢抜けた印象にイメチェンできるんです。私の講座では「ベーシック」の次に実践編の「アドバンス」というコースがあるのですが、アドバンスに進んだお客さまと駅で待ち合わせをすると、全くの別人に見えることがあります。ベーシックで学んだ事をきちんとファッションやメイクに取り入れてくださるので、印象がガラリと変わるんですね。キラキラと輝く姿を目の当たりにして、感動して泣きそうになってしまったことが何度もあります。このお仕事をしていて、最も幸せを感じる瞬間ですね。
ちなみに大森さんは商品企画というお仕事を通して、色とはどんな関係を持たれていますか?

大森 私はアガットの年4回の新作コレクションのための新作やベーシックライン、インポートアイテムの商品企画を担当しているので、トレンドカラーは常に意識しています。ただ天然石を扱うブランドなので、その年のトレンドだけに引っ張られることがないよう気をつけていますね。パリコレなどのトレンド情報を、日本人のリアルな生活に取り入れやすいように調整するのも仕事のひとつです。

谷口 天然石ならではの色味、日本の顧客層へのアプローチを通して見える、大森さんならではの色へのお考えもありそうですね。

大森 谷口さんのお話をうかがっていて、石を重ね合わせた「ダブレット」という商品を作る仕事は、混色の話と似ているなと思いました。

谷口 え! 違う色の石を重ねることで、色を作れるんですか?

大森 はい、「混ぜる」ではなく「重ねて」新しい色を表現しています。例えば、ルビーは単色だと赤や濃いピンクで、きれいだけど強すぎる印象がありますが、スライスしたクォーツを重ねることでデイリーに使いやすい色に仕上がるんですね。

カラーコーディネーター 谷口 美佳氏

谷口 それは混色に近い作業ですね。天然石同士を引き合わせて、新しい魅力を生み出すなんて素敵なお仕事です。

大森 弊社には新しい素材やデザインを研究する専門のラボラトリーがあるので、そのスタッフとともに、日々勉強しつつ、自然には出せないアガットらしい色を作れるよう精進しています。

いつでも味方になってくれる「軸色(じくいろ)」という存在

大森 ところで谷口さん、私も自分の似合う色を知って、色を使いこなしてみたいのですが。

谷口 その人に似合う、ファッションやメイクのベースとなる色を私は「軸色」と呼んでいます。先ほども少しお話に出てきましたが、人はイエロー系の色が似合う人(イエベ)と、ブルー系の色が似合う人(ブルベ)に分けられます。「ベーシックカラー」と呼ばれる色の中から、「イエロー軸(イエベ)」「ブルー軸(ブルベ)」それぞれ3色ずつを「軸色」としてご提案しています。
「イエロー軸」の方はベージュ・キャメル・カーキ、「ブルー軸」の方はネイビー、グレー、暗めブラウンが「軸色」になります。
この3色をコーディネートのベースに使うと、間違いなく全身がまとまって見え、上品な美しさを引き出してくれるんです。

大森 ご著書にある“「軸色」は、大人のおしゃれのお守りです”という一説は、ジュエリーにも通じるところがある、と思いました。自分の「軸色」を簡単に見つける方法はありますか?

「軸色」の見つけ方 例)似合う口紅の色から見つける

谷口 一番手っ取り早い判断材料は、チークやリップですね。例えば「青みピンクリップとオレンジリップ、つけない色はどっち?」と自分に聞いてみてください。「似合うほう」ではなく、「似合わないほう」がよく分かっていたりするので、すぐに答えがでるはずです(イラスト図「『軸色』の見つけ方」を参照)。

大森 確かに、それは即答できます。ここで導き出された「軸色」が、自分を素敵に見せてくれる色なんですね。

谷口 自分に合った「軸色」を身にまとうと、肌も髪も目も、印象全体を自然体で素敵に見せてくれる効果があります。メイクをしっかりしたくない日でも、「軸色」に寄せた色味(イエロー軸ならコーラルやオレンジ、ブルー軸なら青み系のピンクやローズ)のチークやリップをつけるだけで「あ、今日の私なんだかいい感じ」、というふうに感じるはずですよ。

なりたい自分は差し色で演出できる

谷口 「軸色」のお話しをしましたが、決して「軸色」だけを身につけてください、と言っている訳ではないんです。「軸色」以外の色もファッションに取り入れてOKなのですが、その場合に私が大切にしているのが「7:3」の法則です。全体の7割(以上)に「軸色」を使っていれば、残りの3割(以下)はどんな色を使っても不思議と素敵に見えるんです。

大森 そんな法則があるんですね。その法則に従えば、本当にどんな色を入れてもいいんですか?

谷口 はい、もう一方の「軸色」でもいいですし、差し色としてそのときの気分やトレンドカラー、もっと言えば「なりたい印象の色」を取り入れることもできますよ。

大森 「なりたい印象」を色で表現できるということですか?

谷口 そうです。例えば「イエロー軸」のコーデにソフトイエローをプラスすれば「快活な印象」に、「ブルー軸」のコーデにペールピンクを差すと「やさしい印象」になります。

イエロー軸の「快活な印象」のコーディネート

イエロー軸の「快活な印象」のコーディネート

ブルー軸の「優しい印象」のコーディネート

ブルー軸の「優しい印象」のコーディネート

大森 なるほど。確かにそのような印象に見えますね。しかも、全体がまとまっていて、差し色のおかげでこなれ感も出ています。「なりたい印象の色」はジュエリーで取り入れても効果はあるのでしょうか?

谷口 もちろんです。洋服や小物の差し色を2.5割、ジュエリーで0.5割というバランスを取ってもOKです。面で見せる洋服の色よりも、実は小さなジュエリーの方がインパクトがあり人の目を惹きつけることもあります。例えば、ルビーやガーネットなどの赤という色は、ツヤ感をプラスして女性らしい印象を与えてくれます。小さなピアスでも髪を耳にかければ、顔の周りで動いたり、光ったりすることでインパクトが強くなる。特に年齢を重ねると、肌に赤みが必要になってくるからという理由もあり、赤がグッと似合ってくるので、ぜひ試してほしいです。
アガットにはたくさんの天然石のジュエリーがあるので、ほかにもいろいろな色の楽しみ方ができそうですね。

カラーコーディネーター 谷口 美佳氏
K10ガーネットピアス」(¥30,800)が耳もとを彩り、表情が一層華やかに。手元にはお揃いの「K10ガーネットリング」(¥36,300)を。
2種のチェーンを切り替え使いした「K10ネックレスチェーン」(¥26,400)にルビーと白蝶貝、クォーツを重ねたアンティークのようなデザインの「K10ルビーシェルチャーム」(¥18,700)を合わせて、白のワンピをエレガントに演出。

大森 そうですね。例えば、こちらのブレスレット(写真参照)は、天然石のカラーバリエーションが8色あります。華奢なデザインなので「なりたい印象」に合わせて重ねづけするのもおすすめですね。普段天然石を身につけられない方でもブレスレットならカジュアルにつけられるので、そのときの自分に必要な色を洋服よりも気軽に取り入れることができると思います。

5つの天然石がゆらめく「ドリーミードリーミー」
ひとつずつ手作業で仕上げた、小さなフルーツタルトのような5つの天然石がゆらめくブレスレットは、自由に重ねづけも楽しめる人気のシリーズ。
K10ラブラドライトブレスレット」、「K10ガーネットブレスレット」、「K10アイオライトブレスレット」、「K10カルセドニーブレスレット」、「K10カーネリアンブレスレット」、「K10オパールブレスレット」、「K10アメジストブレスレット」、「K10スモーキークォーツブレスレット」(各¥27,500)

似合う色のジュエリーはお守りになる

大森 ところで谷口さんご自身は、普段どんなジュエリーを身につけられていますか?

谷口 私のベストカラーはオレンジなので、緊張するTV出演のときや、たくさんの人の前でお話しする講演会などではオレンジの石のピアスをお守り代わりにしてつけています。似合う色のジュエリーは自分を素敵に見せてくれるだけでなく、自信を与えて背中を押してくれる存在です。

大森 そうですね、ジュエリーにはファッションの一部という考えだけでなく、お守りの側面もありますよね。例えば誕生石はその星の下に生まれた人の本質と共鳴し、幸運をもたらすと考えられていて、古くからお守りとして身につけられてきた歴史があります。

谷口 私の誕生石はパールなのですが、パールもよく使うアクセサリーのひとつです。女性らしく見られたい、上品さを演出したいときにパールの力を借りています。誕生石と言えば「石言葉」がありますよね?

大森 はい、パールなら「純潔・健康・豊かさ・富」など、それぞれの石に意味(石言葉)があります。
例えばターコイズには「安全・成功」という意味があるので、私は旅行のときに「無事に帰って来られますように」という願いを込めてターコイズのアクセサリーをつけるようにしています。こういった石言葉も、「なりたい自分」や「叶えたい夢」のヒントになるかも知れないですね。

谷口 ジュエリーは洋服と違って何かのきっかけがあって買ったりしますよね。環境が変わって「これから頑張るぞ」っていうときとか、何かを頑張った自分への「ご褒美」とか。

大森 そうですね。そういうタイミングで手にするジュエリーは、その方にとって意味のあるものがおすすめですね。けれども自分の誕生石に囚われる必要はなくて、「自分の好きな石」や「身につけていて気分が上がる石」などでももちろんいいですし、好きな石と誕生石の組み合わせなど、自由に楽しんでいただきたいです。

5つの天然石がゆらめく「ドリーミードリーミー」
パールのネックレスにチャームをつけて上品ながら存在感のあるコーディネートで。
K18ピアス」(¥50,600)、「パールネックレス」(¥26,400)、「K10クォーツチャーム」(¥27,500)、「K10ルビーシェルリング」 (¥37,400)、「K10パールリング」(¥47,300)

谷口 色も同じです。「ダメな色」というのはなくて、「どう取り入れるか」「どう楽しむか」が大事だと思っています。私も普段から「軸色」のキャメル色の服に、あえて反対色と言われているターコイズを合わせたりします。反対色でケンカしながら引き立て合うというセオリーもあって、冒険心が高まる気分にさせてくれます。そんな感じで、自分のマインドに正直に色を組み合わせてもいいですね。

大森 何気なく選んだものだったとしても、実はそのときのマインドを自然と反映していることもあったりして面白いですよね。チョイスしたアイテムから自分のマインドに気がつける、という逆作用というか。

谷口 そういったことに気がついていくことで、色を自分の味方にぐんぐんと引き寄せていってほしいですよね。「パーソナルカラー」という言葉が一般的になって、似合うものを知って頑なになっている方が多い今、これからは、「似合う色を知っているからこそ、色を自由に楽しめる時代」になってきていると感じます。迷うなら「軸色」や似合う色を選べばいい、でもそれとは別に心ひかれる色をプラスして、楽しんでほしいと思います。

大森 最後に締めの質問をさせてください。谷口さんにとって「色」とは何でしょうか?

谷口 自分の行きたい方向性を引っ張ってくれるもの。悩むたびにいつも「次のステージへ導いてくれる存在」ですね。

谷口美佳さんとのクロストークの続きを、
アガットの公式Instagramと谷口美佳さんのInstagramの2つのアカウントで
9月7日(水)20時45分ごろからライブ配信。
テーマは「日常で取り入れたい気分が上がる“色遊び”」。
ジュエリーと「色」のわくわくするお話しを
配信予定ですので、ぜひご視聴ください。

LIVE

谷口美佳さんとの
Instagramライブ配信はこちら

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カラーコーディネーター 谷口美佳氏

カラーコーディネーター

谷口 美佳Mika Taniguchi

大学卒業後、外資系化粧品会社、ラグジュアリーブランドに勤務し、出産を機に退社。その後ネイルサロンを経営し、現在はパーソナルカラー、バランスメイク、骨格、スタイル分析など、女性の魅力と個性を引き出すサロン「monstyleBasic」を主宰。著書『今ある服でおしゃれに見せる「軸色」の法則』(主婦の友社)。

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