馬の蹄を保護する蹄鉄(ていてつ)を模しており、蹄を守るという役割から「魔除け」として親しまれているモチーフです。また、U字の形状には「幸せを受け入れる」、逆U字の形状には「厄を落とす」という意味があり、ラッキーモチーフとしても愛されています。
モチーフジュエリーについて
心の支えとして
大切に身に着けられていた
お守りジュエリー
形にできない想いを伝えるために、西洋で誕生したと言われるモチーフジュエリー。モチーフには様々な意味が込められ、願いを叶えるお守りや災いから身を守る護符として、多くの人々が身に着けてきました。
モチーフは
人々の願いや希望の象徴
クロス、ハート、星、クローバーなど、名前を聞いただけでその意味が思い浮かぶほどメジャーなモチーフがある一方で、あまり知られてはいないものの想いの込もったモチーフジュエリーも数多く存在しています。
たとえば、今でいう“アンティークジュエリー”が手仕事で作られていた18世紀から19世紀は、産業の発展とともに近代化が進み、世界が揺れ動いた時代でもありました。大きな変化や目に見えない不安を前にしていたからこそ、人々は穏やかな日常への想いをモチーフに込め、身に着けていたと言われています。
今も昔も、幸せを願う気持ちは同じ。モチーフに込められた意味に思いを馳せながら、一つ一つのストーリーを紐解いていくと、私たちが当たり前だと思っている日常の中に、慈しみ愛するものがあると気づくことができるかもしれません。
幸せを呼び込むと言われる様々なモチーフ
馬蹄
南京錠
鍵を閉めて大切なものを守るという南京錠のイメージがあらわすように、「お守り」「魔除け」としても人気のモチーフです。災いから身を守り、幸運が訪れますようにという願いが込められています。
羽根
「飛躍」や「上昇」の象徴として知られる羽根のモチーフは、身につける人の秘めた能力を高め、躍進させると言われています。鍵モチーフを合わせると羽根ペンのデザインになり、「幸運」と「飛躍」の意味をあわせもったモチーフに。新しいことにチャレンジするときのお守りにもおすすめです。
鍵
閉ざされた扉を開く鍵は、西洋で古くから「幸運」や「魔除け」のラッキーモチーフとされてきました。家の入口をあらわすアイテムでもあることから、「繁栄」を呼び寄せるシンボルとも言われています。
コンパス
古くは大航海時代、何も目印がない大海原での唯一の道標は羅針盤(コンパス)でした。当時から「希望を見出す」「進むべき道を示す」というポジティブな意味をもつモチーフとして、様々なデザインに取り入れられてきました。
インフィニティ
無限のループで描かれるインフィニティのモチーフ“∞”には、「永遠の愛」や「途切れることのない絆」など、温かな愛情や友情が象徴的に表現されています。アガットではそんな想いをより強く表現するために、1つではなく2つのリングを重ねることで“∞”をデザインしています。