アガットが紐解くジュエリーの歴史
それは、
色あせることのない
特別な想いのかたち
だれかを愛する気持ちや心に秘めた願い、思い出。ひとは遥か昔から特別な想いをジュエリーに託して、大切に身に着けてきました。1800年代のイギリスでは、ヴィクトリア女王が最愛の夫を想って身に着けたことから流行したという逸話も残っています。
人の想いを大切に紡ぐ
世界にひとつだけの
ジュエリー
様々な想いや願いを込めたジュエリーがイギリスで流行したのは、産業革命を迎える少し前。まだまだ手仕事でものが生み出されていた時代のことです。製作の工程はすべてハンドメイドで行われ、ひとつのジュエリーには計り知れない労力と時間が費やされていました。職人が魂を込めて生み出すジュエリーは、人々が自分の想いを託すのにふさわしい特別な意味を持つものだったのです。
なかでも、ジョージ王朝からヴィクトリア女王が即位した1800年~1837年頃のジュエリーは、ただ着飾るだけの装飾という位置づけではなく、意味のあるモチーフを彫ったり、石に願いを込めて留めたり、絵や写真を入れたりと、身に着ける人の想いにいっそう寄り添うものでした。
色とりどりの宝石と
秘められたメッセージ
そうしたジュエリーのなかでも、特に有名なのがREGARDジュエリーです。ルビー(Ruby)、エメラルド(Emerald)、ガーネット(Garnet)、アメジスト(Amethyst)、ルビー(Ruby)、ダイヤモンド(Diamond)の順に石を並べた色とりどりのデザインで、石の頭文字を並べるとREGARD(敬意)というメッセージになります。
人前で感情をオープンにすることがエレガントではないとされていた時代。人々は言葉にあらわせない気持ちを密かに石の並びに込めて身に着けていたのです。なんともロマンチックですね。
今を生きる人に贈る
アガットのジュエリー
遥か昔に思いを馳せながら、今を生きる私たちが身に着けるジュエリーとしてアガットが表現したのが、2022 Spring “Dears” Collectionの数々です。テーマである“Dears”をアガットは5つの石であらわしています。
大切なあなたに、お守りのようにいつも身に着けていてほしい。このコレクションには、そんな願いも込められています。